20.理想の暮らし

 

理想の、生活。

 

家は、川沿いの自然も多い街にあるマンションの一室。
5階から見渡す景色は、のどかでお気に入り。
広くはないが、仕事部屋と寝室を分けることが出来るし、都心でこの家賃であれば狭い1Rしか無理な値段で済んでいる。

 

とはいえ、電車で乗換なしで2,30分も揺れていれば景色は高層ビル群に変わり、都心の主要エリアにもアクセスが良い。

 

職業はフリーランス。
専門職は設けておらず、依頼された仕事がおもしろそうで・自分のスキルで解決できそうなものであれば、ジャンル問わずなんでも受けてみることにしている。多いのはウェブデザインや、ウェブコンサルなどだが、最近は少しずつ文字書きの仕事も単発の小さな枠で声がかかることがあり、息抜きも兼ねてありがたく受けている。

 

AM 9:00
朝ともいえない朝に、カーテンからの日差しを目覚まし代わりにして目が覚める。
まだ冷える朝には脇で愛犬が眠っていてほかほかとあたたかい。

AM 10:00
支度はゆっくりおこなう。洗顔や髪、着替えなど支度が終われば、90度で緑茶をいれて、川沿いのカーテンを開けて朝日を浴び 朝の街を見渡しながら持病の薬を流し込む。

AM 11:00
今日はクライアントとの打ち合わせ。
13時に新宿なので12時前には現地について、ランチを先に済ませたい。
愛犬とは、帰宅後の散歩を約束して、パソコンを鞄に入れてのんびりと家を出る。

PM 15:00
クライアントからまた新しい仕事をもらえた。
同じウェブコンサルのような役割だったが、扱う商材が未経験のものだったので面白そうだ。数ヶ月は継続して実務がありそうなので、収入面でも有り難い。せっかく新宿まで出てきたので少し買い物をして帰ろうと思う。

PM 17:30
帰宅。
最寄り駅に着けばどこか懐かしく、レトロな町並み。
1日のうちで都会と田舎を行き来しているようで、面白い。
ひとりぼっちの留守番に飽きた愛犬を連れて、いつもの散歩コースよりすこし大回りして 謝罪の気持ちを距離で上乗せする。
首からは愛用の軽いカメラをぶらさげて、私は私でこの散歩で収穫を得ようと歩く。
風が気持ちいいし、沈んでいく夕日の美しさを浴びながら、「あぁこの風景写真は記事で使える」などと思いカメラを構える。

PM 19:00
簡単な自炊で夕飯を済ませる。
食事前に入浴は済ませる。あとは正直、もう寝るだけだ、という状態にしてから夜を迎えるのが好きだ。
とはいえ、しがないフリーランスなので、少し明かりを落とした部屋でキャンドルを焚き、パソコンを立ち上げる。
まずはアイドリングとして、今日撮った写真を取り込んで少しLightroomで編集を加える。
先に気分転換が終わったら、いくつかの宿題に手をつける。
まずは新鮮な・今日の案件から。改善提案のために現状のウェブページの課題を書き出してみる。

PM 22:00
合わせて他のクライアントとの仕事を片付けていたら時間があっという間に過ぎた。
お茶をいれなおし、気分転換を兼ねて書き物の仕事にとりかかる。案は湯水のように溢れる、なんてことはまったくないけれど、やっぱり楽しい。

PM 23:00
寝支度をする。
明日は珍しく午前中から仕事でスカイプMTGがあるため、早起きに備えて寝る。
布団に潜り込めば愛犬が飛び乗ってきて、定位置の脇へ丸まる。かわいい。
すぐには眠れないので読みかけの文庫を手にとって読み進める。ブルーライトでの不眠をもろに受ける体質なのでこの状態に入ってからは極力スマホを見ないようにする。

PM 24:00
結局1時間も読んでしまった。
心地よい”寝落ち”の気配を感じるので、このまま目を閉じて身を任せてみることにしよう。
おやすみなさい。

 

 

って生活がしたいんですよ~~~~~~~~~~~~~
させてくれ~~~~~~~~~~~~
仕事と5億円くれ~~~~~~~~~

 

 

おわり

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