最近、お気に入りの本がある。すでにさくっと読み終わったのだが”読んでいる最中”の心の健やかさは近年稀に見るものだった気がする。 アイキャッチのとおり、それはお笑いコンビ オードリー若林さんのエッセイ文庫本だ。 そもそも、私は書籍を読むのが苦手だ。 しかしその中でも、この「エッセイ」というジャンルだけはかなり好きで、テレビや雑誌で、好きな受け答えをする著名人がいればその人が出版したエッセイはないだろうかと検索してみたりする。 もっとも苦手意識が強いのが「小説」だ。 私は幼い頃からよく絵を描き、そして絵本をよく読んだ。次第に絵本から単行本書籍に年...
...12.好きな店
なんともない店(失礼)だが、好きな店がある。 なんともないチェーン店(失礼)だが、とても好き。 その名をMKレストランと言う。 我が故郷に一号店が出来たのは何年前だったろうか。10年以上前だろうか。 簡単に言えばしゃぶしゃぶの具材オーダー制食べ放題。 凝った味付けが苦手な母と私は、チゲ味やら豆乳やらとベースのスープが選べる中で、決まってオリジナルスープ(いわゆるただの昆布出汁)しか頼まなかった。 最近、帰省時に寄ってみると2種・スープを選べるようになっていた。 そこからは、母は辛味のつけダレ、私はポン酢つけダレを使って黙々と時間いっぱいまで食べ続けるの...
...11.プライドの高い弱虫
わたしのことである。 ナメられたくない、だとか自尊心が強いだとか、そういうわけじゃない。 被害妄想・ネガティブの類いが大得意で、恥をかきそうなことから事前に迂回し逃げ回る性格を、指す。 散々言っているが私はデブだ。 一時期、人気でわりと会費の高いジムが前職の社割適応によって手の出せる価格になったため、通っていたことがある。 当時は“会費分痩せねば”という気持ちで頑張っていたのだが、続かなくて辞めた。 それはシンプルに、ダイエットが続かなかったとも言えるが、結局のところ私がそのジムに行か(け)なくなったのは「羞恥心」からだった。  ...
...10.空港への道
今、心配しなくてもいいことは、むやみに心配したくない。 日々そう思う反面、どうしても両親の「老い」に関してはふとした時間に想像をしては、感傷的になる。 その材料のひとつに、実家へ帰省した際の移動時間が挙げられる。 熊本空港というのは、わりかしどこからも近くない辺鄙な場所にあり、電車もなければ長い長い直線の道路だけが市内へのルートとなっており、空港に着いたとて実家や目的地に向かうためには空港シャトルバスを使うほかない。たいていは、実家が熊本なのであれば、車で送り迎えしてもらうことがメイン。 私はというと、毎回、母が送ってくれるし、迎えに来て...
...09. 3.11
そういえば”この日”の記憶に関してどこかにまとめて文字を書いたことがなかった。 いつか記憶が薄れてしまっても思いだせるよう、とりとめもなく、つらつら書いてみることにする。きっと長いだろう。 当時、私は大学生であり・就活生だった。 入学時より、3-4年はラクをしたいと決め込んでいた私は1-2年時に履修を詰め込み、その頃卒業までに必要だった単位は「ゼミ」のみとなっていた。 予てより、東京で就職をしたいと決めていた私は、両親とゼミの教授とゼミメンバーに恵まれ、週1回のゼミの時間にはSkype参加を許可され、東京でマンスリーのマンションを借りて就活していたのだった...
...08.思い出の味
家族(兄が2人いるが、歳がおおきく離れているため、”家族旅行” = 両親と私、である)で旅行するときは、決まって交通手段は車だった。 飛行機や新幹線に3人で乗って遠出することは皆無とも言える。 飛行機であれば、大昔の大昔、5歳くらいのころにディズニーランドへ行った記憶が最後ではないか…? たいていは、父の運転、帰りは父が飲んでいるので母の運転で。 熊本で生まれ育ったため、天草という海側のエリアや、大分などがメインだったが、1年に1度宿泊を伴った旅行があるかないか、のペースだったように思う。 天草は同じ熊本県内ではある...
...07.昼寝
言わずもがな、好きだ。 少し前までは、休みの日に一日中家でごろごろすることは厭わないのになぜか「昼寝」をすることにはすこしの”もったいなさ”を感じていた。 寝て、起きたら夕方、ましてや夜、なんてこともざらにあるわけだが、その記憶の無い(寝ている)数時間、がどうしてももったいなく思えた。 よくよく考えれば記憶があろうがなかろうが、家でごろごろスマホやテレビを見て過ごすごとと睡眠することは等しく生産性という点では「ゼロ」で充実度も等しく低いのだが、どうにも寝て起きて夜、は休日を無駄にしたような気がした。 一方、今では考...
...06.すーちゃん
今更ながら、「益田ミリ」氏の漫画エッセイにハマッている。 きっかけは「夜空の下で」という文庫を買ったこと。そのまたきっかけは、インスタを何気なく眺めていたら知人が読んでいるらしく、投稿に添えてあった知人の簡素な感想文の内容も相まって、気になり購入してみた。 もともと宇宙の話が好きで、ただしそのわたしの指す「宇宙」とはビッグバンや壮大な宇宙の歴史や学術的魅力ではなくて、ふと自分の生活の中で宇宙を感じる瞬間というか、半径5m圏内あたりで我事として感じられる、「宇宙」が好きなのだ。 どういうことか?つまりはたまに星を見上げて「この星はつまり数千年前光っていたその星の光を見ているわけだよ...
...05.朝ごはん
年を明けたころから、自炊の日が増えた。 昼はさすがに外で済ませるが、夜は簡単なものを自炊し、最も大きな変化といえるのは朝食をつくる・たべる、ようになったことだ。 これまでは朝起きて慌ただしく身支度を整えとくに急ぐ理由もないがいそいそと駅へ向かい、電車に揺られ、業務開始。 よほどお腹が減っているときにだけ、会社ビルのコンビニでおにぎりだかパンだかサラダだかを買って食べていたが、健康診断のようなアンケートで「朝食は毎日食べているか?」という項目があれば悩む間もなく「YES」にチェックをいれるような生活スタイルだ。 しかしどうやら2019、20代もラストスパ...
...04.“ブイログ”のススメ
みなさんは「Vlog(ブイログ)」なるものをご存知だろうか。 この時代に「ブログ」ってご存知?と聞くのは逆に失礼にあたりそうだが、つまりは「ブログ」の「ビデオ(Video)」版だ。Video log。 見てもらったほうが正直はやい。 早速私が最近日々”癒やし”を得ている「ブイロガー」2名を紹介する。 ちなみに最初に出会ったブイロガーが韓国(日本在住)の方だったのでYoutubeの優秀なレコメンドの関係で新たに出会ったお気に入りのブイロガーもまた韓国人(こちらは韓国在住)となったため、2名とも韓国人。 なお、ところどころ声や韓国語でコメントが動...
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